今日は七草 作り方 思い出
年が明けて日のたつのが本当に早いですね。
昨日は仕事始めの方々も多かったのでは。
出水市では5日に成人式が行われました。
そして、本日7日は
「七草粥(ななくさがゆ)」
平安時代には1月7日の朝に無病長寿を願って若菜を摘んで食べる習慣がありました。
雪の下で芽吹く若葉の生命力を取り入れようというものでした。やがて疫病予防と邪気払いのおまじないとしても普及し、現在の七草粥になりました。
ごきょう・・・・・利尿作用がある
ほとけのざ・・鎮痛作用がある
なずな・・・・・目の充血を軽減
はこべら・・・歯槽膿漏の予防に
すずな・・・・・ビタミン豊富で肌に良い
すずしろ・・・せきやたん、のどの痛みを軽減
ここで、ご家庭でも手軽にできる方法を・・・
七草粥とうように「粥」は
白米を柔らかく炊いたものを意味します。
① お好みの量のお米を洗います
② お鍋にお水とお米を加えて火にかけます
③ お米が柔らかくなるまで焦げ付かないように
たまにお水を加えながら炊きます。
(家庭によって火加減が違うので焦げ付き水分不足に気を付けてくださいね)
④お米が柔らかくなりだしたら
すずな・すずしろの葉以外の部分を皮をむき
2等分程にカットし、スライスしたものを加えます。
⑤次に小鍋にお湯を沸かしお塩を少々加え
残りの青菜(葉っぱ)を加え湯通しし、すぐに冷水におとして
ざるに上げ、
水気を絞りみじん切りにしております。
⑥お米も粥になり、根野菜にも火が通ったら
刻んだ青菜を加え塩を少々加えて出来上がり。
毎年思うのですが、
この七草粥の出来上がりたては
お米の甘さ・七草のうまみ・香りが引き立ちお塩だけで十分に
美味しい優しいおかゆになります。
子供のころ
本を渡され七草を探しに行ったことがあります。
その記憶は不思議と鮮明に残っており
見つけた!!と思っては、違ったりの繰り返し
そうするうちに、植物の細部の違いや、
知らない遊び場を見つけたり。
自信満々で七草を持ち帰り
それが七草ではないことを知った脱力感もいい思い出。
今ではスーパーに行けば店頭にならんでいる七草セット。
便利な時代になりました。
しかしながら、小学校低学年の私に本を渡し、
「探しておいで」の
経験はとても貴重な思い出となり
七草の時期になると思いだします。
野良猫さま
コメント有難うございます
そうですね。
かわりましたね。
西口芝生あたりは
ロータリーがあり駐輪場も兼ねておりました。
その真向いは
JR出水駅
しかし、現在も緑豊かで
鶴も飛来し
武家屋敷においては今では牛車観光もできる素敵な場所になりました。
Posted by: by 魚松さん | 01/09/2014 at 01:28
出水市10年以上訪れて無いですが…
時折出水市の映像テレビで見ますが
駅前とかだいぶ変わってましたね
Posted by: 野良猫 | 01/08/2014 at 11:51